北朝鮮の核実験と新型インフルエンザ

先日、知人から借りた宇野正美氏の５月２６日に大阪で行われた講演会のＤＶＤを見ました。

タイトルは「北朝鮮の核実験と新型インフルエンザ・そしてイスラエルの対イラン戦争が起きる」というもので、どれが現実になっても、我々の生活に悪影響を及ぼしかねません。

北朝鮮は長距離弾道ミサイルに続き５月２５日に核実験を強行しました。　その規模は前回の４倍の威力で小型スリム化されミサイルに搭載可能になっているといわれています。

各国が経済制裁を打ち出しているが、そうなれば北朝鮮はより一層団結を強化し何をしでかすか分からない国なので、東アジアでの戦争の危機が生まれてきています。

新型インフルエンザに関しては、日本国内は少し終息気味ですが、ＷＨＯが警戒レベルを６に上げたのと、日本での感染者数は１０００人を超えました。

秋に向かって強毒性に変異した新型インフルエンザが猛威を振るうといわれていますが、強毒性の場合ワクチンが開発されなければ世界で３億６千万人の死者が出ると言われています。

またイランでは北朝鮮から濃縮ウランが運びこまれ、核兵器開発を進めていると言われています。　そのため何時イスラエルによるイラン攻撃が始まってもおかしくない状況になってきています。

世界同時不況に続くこれらの諸問題は、人類にとって大変な悪影響を及ぼすことになりかねません。