三脚無しでデジカメを使い自分自身の写真を撮りたいと思うと、手の届く範囲までしかカメラを離すことが出来ないし、アングルの確認が出来ません。

それを解決する方法を考え、特許を取得された方が尼崎におられます。

淀川溶接組合のメンバーの紹介で試作依頼に来られました。

カメラを固定する金具に鏡を取り付けカメラのレンズを自分に向け、裏の液晶画面に映った状態を鏡で確認するのですが、距離を離すために三脚の脚1本を利用します。

以前、知り合いに作ってもらったというサンプルを持参されましたが、商品としては問題点が多々ありました。

結局デザインから試作品製作までを引き受けることになりました。

三次元CADで設計し試作第1号を作成しましたが、製作に手間がかかりすぎるのと少し強度に問題があったため再度無い知恵を絞りシンプルな形状のものを考えました。

そして今日試作第2号が完成したので夕方取りに来られました。

依頼主は高齢のお爺さんですが、若いときはバトミントンの日本代表選手だったとのことです。

年を取っても物事に情熱をかけることの出来る人は気持ちも若々しいと思いました。

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