福島原発の事故以来、福島県内では除染作業が続いています。

高い放射線量の除染物は専用の容器に入れられて貯蔵されているのが現状です。

現在専用容器として3層重ねになった袋が使用されていますが、有機物を含んだ除染物を入れて完全密封すると発酵ガスが出て袋が破裂する恐れがあります。

そこで容器の口を縛る際、わずかな空気の通り道を設けておく必要があります。

ところが、その通り道を通過してセシウム137等が外部に漏れるので手前にセシウムを吸着する効果のあるゼオライト等のフィルターが必要となります。

今回エイトテックではゼオライトの25倍の吸着性能を有するセシウム吸着材を取り扱うことになり、今日サンプルを納入しました。

麦飯石の粉に特殊な液を混ぜボール状に焼結したものです。


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