設計会社から見積依頼図面が届きました。

アルミ製の印籠と薬入れの図面でしたが、切削加工のため外注先に連絡したところ、数年前にこの設計会社の設計で製作した純金製の万年筆が先日テレビで紹介されていたとの事でした。

早速、ネットに出ていないかと調べたところ「純金製蒔絵万年筆」として販売されていました。

価格は2625万円です。

http://www.kadobun.jp/?pid=14635234

弊社は金沢の金箔屋さんからの依頼で、金の丸棒から万年筆の本体やキャップを削り出して納品しただけですが、その後有名な加賀の蒔絵作家が微細な蒔絵を施し、世界に類を見ない珠玉の逸品に仕上がっていました。

その時は金に2条ネジの加工が出来るかのテストをし、次に巣のない金の丸棒を造るための鋳造金型まで作りました。

丸棒から削り出したため、製品以外に袋一杯の金のスクラップを返却したことも覚えています。

そのあと銀でも10本程作りました。

コメント

ラクス
2010年2月26日20:15

どっひゃー!(@0@)どひゃどひゃーどひゃー!

2625円ぢゃなくっ!ですよねぇ(^^;;;;;
家一軒よか高い万年筆って!実用品じゃなく芸術品ですね
一生物と言う言葉があるけどコレは未来永劫末代までの家宝だぁ博物館モノだぁ

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