食料高騰

2011年2月17日 日常
世界のトウモロコシ価格は昨年6月からの半年間で73%上がっていて、農水省によると、今後、日本でも牛肉などの価格に影響が出る可能性があるといわれています。

また、世界の小麦価格も上がっており、小麦の生産地であるロシアなどの干ばつの影響で、昨年6月からの半年間で75%上昇していて、日本の輸入小麦も値上げが避けられない状態にあるといわれています。

北アフリカや中東で過去1カ月間に相次いでいる抗議行動は、農産物価格の上昇も一因となっています。

また国連はボリビアやモザンビークなど中南米やアフリカの国々でも食料高騰をきっかけとした暴動が発生するリスクが最も高いとの見方を示しています。

発展途上国のインドでは食品価格は年率18%上昇し、なかでもインド料理に欠かせない玉ねぎが82%も上昇しました。

世界的に食料が高騰している中で食料自給率の低い日本は今後食料問題がクローズアップされてくるに違いありません。

特に年金で生活している人達にとっては深刻な問題です。

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