今日で東北大震災が起きてから3ヶ月になります。
瓦礫の撤去も少しづつ進んでいますが、街を復興させるレベルには程遠いし、仮設住宅も建設されつつありますがまだ9万人以上の人が避難生活を送っています。
でも少しづつは復旧しているので、時間が経つと共に改善する方向には向かっています。
ところが福島原発の放射能漏れ事故に関しては、少しづつ情報が開示されるたびに悪い方向に進んでいます。
原子炉内の核燃料はメルトダウンより悪いメルトスルー状態になっているにも係らず汚染水処理する準備だけで3ヶ月経った今も継続中です。
その間に原発内では被爆の問題が表に出て来ました。
30代と40代の東電の男性社員2人が緊急作業時に認められる被曝量の上限250ミリ・シーベルトを超えた問題に続き10日にはさらに50代の男性社員1人についても上限を超えた恐れが高いと発表されました。
東電によると、30代社員は外部被曝が88ミリ・シーベルト、内部被曝が590ミリ・シーベルトで、40代社員は外部被曝が103ミリ・シーベルト、内部被曝が540ミリ・シーベルト。2人とも放射性物質を吸い込むことなどによる内部被曝が80%を超えています。
内部被爆の場合は放射性物質が体内に留まり放射線を出し続けるため、異常細胞が出現し発ガンや奇形などの原因になっていきます。
今のところ健康に異常がないといわれていますが、3、4年後が問題です。
チェルノブイリの原発事故や核実験、ウラン弾など放射能で汚染された所では住民でガンになる人が増えたり、奇形児が産まれているのは事実です。
地震発生から5月末までに福島原発で働いた作業員は8400人以上に上りますが内部被曝検査を受けたのは約3300人で4割に満たない状態です。
メルトスルーした核燃料を処理するまでにはこれまで以上に被爆する危険性があり、作業できる人も少なくなって来るので、何時までにどうして終結することが出来るのか不安がつのります。
最近静岡県のお茶からも放射性物質が検出され、このまま放射能汚染された範囲が拡大して行ったら、日本の国はどうなるのか心配です。
村上春樹さんがバルセロナで9日に行われた授賞式のスピーチで、「我々日本人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と原子力発電に反対する意見を述べられましたが、後の祭りです。
瓦礫の撤去も少しづつ進んでいますが、街を復興させるレベルには程遠いし、仮設住宅も建設されつつありますがまだ9万人以上の人が避難生活を送っています。
でも少しづつは復旧しているので、時間が経つと共に改善する方向には向かっています。
ところが福島原発の放射能漏れ事故に関しては、少しづつ情報が開示されるたびに悪い方向に進んでいます。
原子炉内の核燃料はメルトダウンより悪いメルトスルー状態になっているにも係らず汚染水処理する準備だけで3ヶ月経った今も継続中です。
その間に原発内では被爆の問題が表に出て来ました。
30代と40代の東電の男性社員2人が緊急作業時に認められる被曝量の上限250ミリ・シーベルトを超えた問題に続き10日にはさらに50代の男性社員1人についても上限を超えた恐れが高いと発表されました。
東電によると、30代社員は外部被曝が88ミリ・シーベルト、内部被曝が590ミリ・シーベルトで、40代社員は外部被曝が103ミリ・シーベルト、内部被曝が540ミリ・シーベルト。2人とも放射性物質を吸い込むことなどによる内部被曝が80%を超えています。
内部被爆の場合は放射性物質が体内に留まり放射線を出し続けるため、異常細胞が出現し発ガンや奇形などの原因になっていきます。
今のところ健康に異常がないといわれていますが、3、4年後が問題です。
チェルノブイリの原発事故や核実験、ウラン弾など放射能で汚染された所では住民でガンになる人が増えたり、奇形児が産まれているのは事実です。
地震発生から5月末までに福島原発で働いた作業員は8400人以上に上りますが内部被曝検査を受けたのは約3300人で4割に満たない状態です。
メルトスルーした核燃料を処理するまでにはこれまで以上に被爆する危険性があり、作業できる人も少なくなって来るので、何時までにどうして終結することが出来るのか不安がつのります。
最近静岡県のお茶からも放射性物質が検出され、このまま放射能汚染された範囲が拡大して行ったら、日本の国はどうなるのか心配です。
村上春樹さんがバルセロナで9日に行われた授賞式のスピーチで、「我々日本人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と原子力発電に反対する意見を述べられましたが、後の祭りです。
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