夏場の節電対策

2011年6月17日お仕事

関西電力から封書で節電のお願いの書類が届きました。

７月１日から９月２２日まで９時から２０時の間１５％の節電協力の依頼内容です。

会社の昨年１年間の電力使用量を調べてみると６月を１００として７月は１１７％、８月は１４７％、９月は１５１％、１０月は１２６％の電力使用量でした。

機械の稼動や照明は普段と変わらないので、電力使用量の増加は冷房によるものです。

精密な板金試作品を製作する関係で、快適な職場にしようと夏場は工場の扉をやシャッターを閉め４台の空調機を動かしていました。

１台でも空調機を動かすと効率の関係で扉を閉めないと意味がないので、今年は出来るだけシャッターや扉を開放し、扇風機やスポットクーラーで暑さ対策をすると操業短縮や時間のシフトをしなくても１５％節電目標は達成できそうです。

事務所や応接間のクーラーの設定温度も２８度にしました。

照明に関しては蛍光灯を半分にしても明るさの効率を上げるために反射板を作ることにし、早速３ＤＣＡＤで設計しました。

高輝アルミを使用し既設の器具に簡単に取り付けられる反射板の設計が完成しました。

社内で実証実験して、良い結果が出れば販売するのもいいかも知れません。