リビアのミスタラ製鉄所
2011年8月30日 お仕事 コメント (1)リビアのカダフィ独裁政権が崩壊しましたが、まだカダフィ大佐は拘束されていません。
リビアといえば私がサラリーマン時代にリビアに鋳鉄管を納入したことがありました。
神戸製鋼所がリビアのミスタラ製鉄所のプラント建設を受注した際に工業用水の配管用にダクタイル鋳鉄管を納めました。
その頃にリビアの現場に行かれた人の話を聞きましたが、現場に行くまでは監視が付き一旦作業現場に入るとなかなか外に行けなかったみたいです。
ただし、日本からコックさんも行かれており日本食も食べることが出来たし、娯楽のためにゴルフの練習場も併設されていました。
その後、ミスタラ製鉄所では主に建築用の丸棒を製造していたみたいですが、丸棒程度ならスクラップを電気炉で溶かす程度のプラントで十分なのですが、原料となるスクラップはイギリスとアメリカのような大国でないと供給余力がないので、先進国を敵に回すリビアとして政治的にはやむをえないことだったのでしょう。
今回のリビアの騒動でミスタラ製鉄所はどうなっているか、また鋳鉄管もまだ使われているのか気掛かりです。
リビアといえば私がサラリーマン時代にリビアに鋳鉄管を納入したことがありました。
神戸製鋼所がリビアのミスタラ製鉄所のプラント建設を受注した際に工業用水の配管用にダクタイル鋳鉄管を納めました。
その頃にリビアの現場に行かれた人の話を聞きましたが、現場に行くまでは監視が付き一旦作業現場に入るとなかなか外に行けなかったみたいです。
ただし、日本からコックさんも行かれており日本食も食べることが出来たし、娯楽のためにゴルフの練習場も併設されていました。
その後、ミスタラ製鉄所では主に建築用の丸棒を製造していたみたいですが、丸棒程度ならスクラップを電気炉で溶かす程度のプラントで十分なのですが、原料となるスクラップはイギリスとアメリカのような大国でないと供給余力がないので、先進国を敵に回すリビアとして政治的にはやむをえないことだったのでしょう。
今回のリビアの騒動でミスタラ製鉄所はどうなっているか、また鋳鉄管もまだ使われているのか気掛かりです。
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