今春入社した大卒の初任給の平均が前年度比2.3%増の202000円とのことで初めて20万円台に乗ったとのことですが、高卒の給料は0.8%減の151800円です。

また大学院卒の初任給は4.7%増の234500円とのこと

学歴によって給料格差が付いていますが、これは企業が求めるのは高度な技能を有する学生で、単純作業に従事する学生に対する需要が減少しているためと思われます。

単純労働は海外にアウトソーシングが可能で研修生制度でベトナムや中国などから沢山の研修生が働きに来ています。

大手企業は優秀で日本語が理解できれば国籍を問わず積極的に採用しているのが現実です。

先日ベトナムとのビジネス交流会の時、京都のH製作所では全社員の中で日本人の占める割合は45%だといわれていたし、大阪のP社の新卒採用は日本人が3分の1で3分の2は外国人です。

グローバル社会においては学歴がなく、特別な技能や才能を身につけていない若者に失業者が多くなる傾向にあります。

自らを高める努力をしなければ、自分の生活の糧を確保する手段が無くなる可能性があります。

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