湯呑茶碗が完成

2011年11月30日 芸術
湯呑茶碗が完成
湯呑茶碗が完成
湯呑茶碗が完成
12月2日にバンコクに向けて出国しますが、ソンバット君家族へのお土産に清水焼の湯呑茶碗を特注していましたが、11月25日に本焼き工程を終え最終仕上げのあと昨日完成しました。

京都の五山窯 林淡幽氏に家族5人分の名前入り湯呑茶碗の制作を依頼していました。

ソンバット君には「祥瑞写六瓢」
6個の瓢箪のデザインは、健康長寿・開運を祈る縁起物として知られている。
そのデザインは、「六瓢息災」と呼ばれ、「六瓢息災」は、同じ音読みの「無病息災」を意味している。このデザインは、茶道「裏千家」の十一代家元「玄々斎」に好まれた。

奥さんには「古清水色絵桐菊」
古清水の特徴である紺と緑色を基調にした模様を盛り上げて絵付けされている。
高台寺蒔絵の図柄を基にした桐と菊をデザインしたもので高貴な感じを表現してい
る。

息子さん2人には「祥瑞写帯山水」
祥瑞は中国、明代末期に景徳鎮で作られた染付磁器で最高級のものです。
「祥瑞写し」はそのレプリカですが、日本の茶人に好まれている。「祥瑞写帯山水」は、祥瑞技法で山水画を描いたものです。還元焼成した磁器です。

娘さんには「京焼色絵鞠」
日本の鞠(まり)と草花をデザインしてかわいいい感じを表現している。湯呑側面
に凹みが設けられており、湯呑を持つとその凹みに親指が収まり、持ちやすい。
酸化焼成した磁器です。

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