グローバル人材育成

大阪府がグローバル人材育成に４億円の予算をつけることになりました。

１００人の未就労学生を６箇月契約で採用し、英語や中国語を話せる人材に教育し、中小企業などのグローバル化に役立つ人材を育成しようというプログラムです。

受け皿会社は人材派遣会社大手のパソナが行います。

海外留学も含め一人に約４００万円の経費を掛け人材育成をしようとするものですが、府の無駄使いを改めて浮いたお金を使えば一石二鳥になります。

昨年はよく似たシステムでパソナが受け皿会社になり、大阪府高度総合事務センターで未就労学生を６ヶ月契約で雇い中小企業の業務サポートなどを請け負うプログラムが発足しました。

おかげでエイトテックもホームページの英文翻訳でお世話になることが出来ました。

円高等で、国内大手企業が海外に進出し、国内は空洞化の傾向にありますが、これからは中小企業も海外に目を向ける必要があります。

ただ、中小企業は大手企業のようにグーバルに適応する人材を育成する余力はないので、今後公的資金で育成してくれた人材が沢山生まれることは大いに歓迎したいと思います。