香港の会社から取引依頼メールが届く

株式会社 エイトテック御中
木村社長様

拝啓　貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
智尚実業(香港)有限公司の劉虹と申します。弊社は中国の精密機械部品加工の企業です。
さて、突然で大変失礼ですが、インタネットで御社の情報を拝見し、価格/品質/納期的に自信を持っており、特にコスト競争が一段と激しくなった今、価格面で御社の競争力の更なるアップとビジネス拡大に貢献できる協力会社としてご検討いただきたく、自己推薦のメールを送信させていただきました。

上記のような書き出しでメールが届きました。
添付されていた会社案内のＰＤＦファイルを開くと、日本語で書かれた会社案内で広東省深センに工場があり１００人規模の会社でした。

たまたま切削加工品の試作見積があり、国内の業者に依頼してもなかなか見積が出てこないので、一度この会社に見積依頼してみることにしました。

勿論日本語でメールをだすとその日の内に日本語で書かれた日本円での見積書が届きました。

発送はＤＨＬで発送後２日目には届くとのことです。

日本の業者に依頼する感覚で香港の業者に依頼できるので、日本の企業も頑張らないと、わずかな数量の試作品まで海外に取られてしまう気がしました。

夜は十三のホテルプラザ大阪で淀川溶接組合の第５１回定時総会があり、いつものように司会をすることになりました。

来賓の祝辞も「日本のものづくりの厳しさ」についての話が中心でした。