特許の年金納付

湘南工科大学の学長と共同で特許を取得しています。

特許第３４７７１８８号「積層用制振基材、及びこれを積層した制振構造体」

先日、特許事務所から特許に関する年金納付の案内が届きました。

１０年度特許料印紙代が昨年の２倍の金額になっていました。

特許事務所に問い合わせると年金納付額は３年毎に３倍づつ上がっていくとのことで今回でＭＡＸとのことでした。

炭素繊維強化プラスチックに制振制を持たせることが出来る製法特許です。

風力発電機の羽根やボーイングなどで沢山使用されている材料ですが、今の所制振制の要求が無く応用出来ていません。

この特許はアメリカとドイツでも取得していますが、海外向けでは大手企業も申請人になっており費用負担をしてもらっているので助かっていますが、お金を稼がない特許を持っていると、維持するのが大変だと思いました。