関西電力の値上げは電炉業界の死活問題になる
2012年11月29日 時事ニュース コメント (2)経営が悪化している中堅鉄鋼メーカーの中山製鋼所が私的整理での再建を検討していることが今日明らかになりました。
円高で採算が悪化し、2012年3月期には3期連続となる営業赤字を計上。自力での再建は困難と判断したためです。
中山製鋼は1923年設立の老舗で、鉄くずを電気炉で溶かして製鉄する電炉メーカーとして建築用鋼材などを製造されてきました。
しかしながら、国内需要の低迷や円高を背景にした安価な輸入鋼材の増加に加え、電気料金の値上げが業績悪化に追い打ちをかけたようです。
鋼材の製造に大量の電力を使う電炉各社の経営環境は一段と厳しさを増しており、再編・淘汰が加速しそうです。
私の父親も電炉メーカーにいたので、何度も工場を見に行ったことがありますが、スクラップを溶かすのに大量の電気を使い、電気代は原材料を除く製造コストの30%強と言われています。
来年関西電力が企業向けの電気代を20%引き上げようとされていますが死活問題になりそうです。
円高で採算が悪化し、2012年3月期には3期連続となる営業赤字を計上。自力での再建は困難と判断したためです。
中山製鋼は1923年設立の老舗で、鉄くずを電気炉で溶かして製鉄する電炉メーカーとして建築用鋼材などを製造されてきました。
しかしながら、国内需要の低迷や円高を背景にした安価な輸入鋼材の増加に加え、電気料金の値上げが業績悪化に追い打ちをかけたようです。
鋼材の製造に大量の電力を使う電炉各社の経営環境は一段と厳しさを増しており、再編・淘汰が加速しそうです。
私の父親も電炉メーカーにいたので、何度も工場を見に行ったことがありますが、スクラップを溶かすのに大量の電気を使い、電気代は原材料を除く製造コストの30%強と言われています。
来年関西電力が企業向けの電気代を20%引き上げようとされていますが死活問題になりそうです。
コメント
すか? もし会社が潰れたらか関電責任取って下さいね。お願いします。(T_T)