瀬戸内寂聴

昨日毎日放送の「中居正広のキンスマスペシャル」に作家で尼僧の瀬戸内寂聴（９１）が出演されていました。

番組概要に「夫を裏切り、娘を捨て父を殺し愛欲に生きた・・・ 」とありました。

瀬戸内寂聴さんは過去、夫の教え子だった木下凉太氏と恋に落ち、夫と長女を残して家出。
東京で作家修業をしているときに家庭のある作家と不倫関係になった。
そこに、いったんは別れた木下氏が現れ、奇妙な三角関係が続いた。
しかし、木下氏が別の女性と家庭を持つようになり、激しい嫉妬にかられたという。
さまざまな恋愛を経て、５１歳のときに得度されました。

番組では安住紳一郎アナウンサーが京都嵯峨野にある８００坪の「寂庵」の紹介もされていました。

平成２０年に高島屋大阪店で開催された「瀬戸内寂聴展」に寂聴さんの従兄弟と一緒に行ったことがあります。

その際、従兄弟と一緒に寂聴さんの控え室に行き、文化勲章受章・作家生活５０周年記念公式図録「生きることは愛すること」という本にサインをしてもらった事を思い出しました。