「ものづくり試作開発補助金」実績報告書提出

やっと本日「ものづくり試作開発補助金」の実績報告書を宅急便で発送することが出来ました。

アベノミクスの第３の矢(成長戦略）でものづくり試作開発の補助金が２年続けて出ることになりましたが、イノベーションとして何か新しいものを試作開発する直接人件費が必要な開発はもうコリゴリです。

中小企業では機械を買うのなら数千万の投資をしますが、純然たる開発にはそれほどの費用がかかるものはあまりありません。

今回は数百万の「安全な飲料水生成システム装置」を開発しましたが、その３分の２の補助金をもらうのに書類をまとめるだけで大変な苦労が要りました。

途中で諦めかけましたが、とりあえず意地で最後までやり通しました。

中小企業の社長で、現場中心に仕事をしていて日頃からあまり文章を書くことがないような人にはハードルが高すぎます。

機械を買うだけなら難しさはありませんが、補助金と残りの負担したお金は結局まるまる機械メーカーに行き、機械受注比率を上げることになります。

ひいては景気が良くなったからと消費税１０％に寄与することになりそうです。