炭素繊維強化セラミックのレーザー加工
レーザー加工機ではステンレスや鉄以外にアルミや真鍮なども切断しています。

変わったところでは木板、アクリル板、ポリカーボネート、雲母といった電気を通さない材料も切断します。

レーザー加工の場合レーザーのノズルと切断材料の隙間は約1mmで、電気を通す材料の場合は静電センサーが働いて、絶えず最適な隙間を保ってくれます。

ところが電気を通さない材料の場合はそれなりの工夫が要ります。

以前炭素繊維強化プラスチック(CFRP)にトライしたことがありますが、切断面は樹脂が燃えて炭素繊維がほぐれてしまい上手く行きませんでした。

今日は新素材の炭素繊維強化セラミックに挑戦

プリプレグが薄いため、無事上手く切断することが出来ました。

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