宥坐之器(ゆうざのき)
2020年9月9日 時事ニュース コメント (1)
今日、元弊社社員のK君が来社
父親の不動産会社から新たに独立して新しい会社を創業され、会社の表札を作りたいとの事でした。
会社の名前は「ゆうざ」
変わった名前なので名前の由来を聞き納得しました。
宥座(ゆうざ)」とは、常に身近に置いて戒めとするという意味で、孔子の説いた「中庸」ということを教えるものです。
壺状の器に水が入っておらず空の時は傾き、ちょうど良いときはまっすぐに立ち、水をいっぱいに入れるとひっくり返ってこぼれてしまいます。
孔子は、「いっぱいに満ちて覆らないものは無い。」と慢心や無理を戒めました。
https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/uploaded/attachment/13459.swf
自らの戒めとするために身近に置いてある道具のこと。
「宥坐」は身近や身の回りという意味。
桓公の墓にあった器は「水が入っていない空の時は傾き、水を適度に入れるとまっすぐに立ち、水が満ちるとひっくり返り全てこぼれる」という。
これを見た孔子は「知を持つものは愚を自覚し、功績を持つものは謙譲の心をもち、力を持つものは恐れを忘れず、富があるものは謙遜を忘れずに正しい姿勢を保て。」と説いた故事から。
父親の不動産会社から新たに独立して新しい会社を創業され、会社の表札を作りたいとの事でした。
会社の名前は「ゆうざ」
変わった名前なので名前の由来を聞き納得しました。
宥座(ゆうざ)」とは、常に身近に置いて戒めとするという意味で、孔子の説いた「中庸」ということを教えるものです。
壺状の器に水が入っておらず空の時は傾き、ちょうど良いときはまっすぐに立ち、水をいっぱいに入れるとひっくり返ってこぼれてしまいます。
孔子は、「いっぱいに満ちて覆らないものは無い。」と慢心や無理を戒めました。
https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/uploaded/attachment/13459.swf
自らの戒めとするために身近に置いてある道具のこと。
「宥坐」は身近や身の回りという意味。
桓公の墓にあった器は「水が入っていない空の時は傾き、水を適度に入れるとまっすぐに立ち、水が満ちるとひっくり返り全てこぼれる」という。
これを見た孔子は「知を持つものは愚を自覚し、功績を持つものは謙譲の心をもち、力を持つものは恐れを忘れず、富があるものは謙遜を忘れずに正しい姿勢を保て。」と説いた故事から。
コメント
また 知らない事を 教えて貰いました 有り難う ございます 「ゆうざ」なんですね